CHECK1 舌の上でとろける柔らかさ

 その名前の通り、カステラの常識を覆すほどのやわらかさが特徴の一つ。素材に寒天を使用しており、しっとりした生地でありながら舌の上で溶けていくような絶妙な食感を実現しました。子どもから大人、そして唾液の少ない、飲み込む力の弱っている高齢者の方も安心して食べることができます。

 なめらかすてらの成分分析を行った結果、かたさは1.5±0.6×10⁴N/m²、凝集性が0.50±0.13、付着性は2.2±1.6×10³J/m³という結果であった。それらは舌でつぶせる程度の軟らかさであり、日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013では嚥下調整食3にあたる形態と考えられた。(嚥下調整食3の形態説明:形はあるが、押しつぶしが容易、食塊形成や移送が容易、咽頭でばらけず嚥下しやすいように配慮されたもの。多量の離水がない)

 

 

CHECK2 カステラのプロが力を合わせた本格派のおいしさ

 食感だけではなく、もちろんそのおいしさにも自信あり。商品開発には〈みかど本舗〉、〈琴海堂〉とカステラづくりのプロが参加しており、それぞれのノウハウを最大限に活かしました。そして出来上がったのは、クリーミーな甘さと芳醇な香りが特徴の本格的なカステラ。食べた人を笑顔にしたい。そんな純粋な気持ちで集まったプロジェクトメンバーの力を結集した商品です。
 さらに、元ハウステンボスでシェフパティシエを務めていた三浦英樹さんも全面的に監修。食べやすさを確保しながら、スイーツとしての高い完成度を追求しました。
 そして出来上がったのは、クリーミーな甘さと芳醇な香りが特徴の本格的なカステラ。食べた人を笑顔にしたい。そんな純粋な気持ちで集まったプロジェクトメンバーの力を結集した商品です。

 

CHECK3  手軽にエネルギーを得られて高齢者の方にもオススメ

 卵や砂糖、小麦粉などが原材料となるカステラは、たんぱく質などのエネルギー源が十分に含まれています。栄養量の不足しがちな高齢者が、おやつとして手軽にエネルギーを摂取できるのも嬉しいポイントです。またカステラのやわらかさは寒天でもたせているため、家族みんなで安心して楽しむことができます。

 

 

●患者さんの声●

森田さま 長崎市在住 74歳 筋萎縮性側索硬化症

71歳時に発症し徐々に飲み込みにくさが進行されました。72歳の時胃ろうを造設され、その後は言語聴覚士や歯科医師訪問リハビリ時のみ口から食事をされています。

(味や食感、飲みやすさは個人の感想であり全ての摂食嚥下障害患者に同様ではありません。

また安全のため内視鏡検査での確認、吸引器等の緊急対応可能な状況下で摂取しています。)

 

女性 大牟田市在住 98歳 誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎で入院後、ソフト食を食べて在宅へと退院されました。

家族の献身的な介護により徐々に食べられる食物が増えてきたそうです。

なめらかすてらの新聞記事をみての問い合わせから、ご自宅へお届けにあがりました。